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【すずめの戸締り】ダイジンがかわいそう?印象が変わるラストの感動シーン

※こちらの記事はプロモーションを含みます。

『すずめの戸締り』に登場する“ダイジン”。

要石だったダイジンをすずめが抜いてしまったことからストーリーが始まります。

猫の姿となったダイジンはすずめと草太に後ろ戸の場所を教えていたのですが、すずめと草太を翻弄していたようにも見えますよね。

最後は、「すずめの手で元に戻して」と言い残し要石に戻りますが、そのラストシーンは「ダイジンがかわいそう」「切ない」などという声がたくさんありました。

実際に、私自身もそうです。

今回は、そんなダイジンに焦点を当てて「かわいそう」と思われる理由について解説します。

 

【すずめの戸締り】ダイジンがかわいそう?そう言われる理由は?

 

最後までダイジンの願いは叶わなかった

すずめの「うちの子になる?」をいう言葉をダイジンは本当に喜んでいたようにも感じます。

「すずめ大好き」「遊ぼ!」と無邪気に言っていた言葉は、多分本心だったのではないでしょうか。

まるで、大好きな人を独り占めしたい子供のように振る舞い、すずめと一緒にいる草太が羨ましかったのかもしれませんね。

しかし、ダイジンの願いは叶うことなく最後は要石に戻ることになります。

 

すずめに「嫌い」と言われてしまった

ストーリー中にダイジンは、「すずめだ〜いすき!」と何度も伝えています。

大好きなすずめと一緒に遊びたい・一緒にいたいという想いがあったにもかかわらず、すずめにとってはダイジンは「後ろ戸を閉じることを邪魔されている」と思っています。

そして、草太を要石にしてしまったすずめの心は傷つき、傷心していました。

邪魔されることがなければうまくいっていたのに、ダイジンが要石に戻れば草太は要石にならずに済んだのに、という気持ちが先走ったのでしょう。

その気持ちが「大嫌い」という言葉の現れだと思います。

どちらの気持ちになっても切ないですね。

 

ダイジンの「すずめの手で元に戻して」と言ったセリフが切ない

すずめに「嫌い」と言われてしまったダイジンは、また初めの弱った姿に戻り心まで憔悴しきった様子でした。

そして、自分が要石に戻ることをすずめに伝えますが、「すずめの手で戻して」と伝えるダイジンの姿は本当にかわいそうで切なくなりますね。

すずめと一緒にいたいダイジンですが、要石に戻り後ろ戸を閉めることができました。

長い間要石としての役割を果たしてきたダイジンにとって、久々?初めて?の自由が嬉しかったのかもしれませんね。

 

【すずめの戸締り】ダイジンははじめからかわいそうだった?

『すずめの戸締り』をみ始めたとき、初めから「ダイジンはかわいそう」だと感じていたのか?ということに疑問がありました。

初めは、要石から抜け出してミミズを食い止めようとするすずめと草太を邪魔しているように感じていました。

ダイジンがすずめと草太の邪魔をしなければ、スムーズに後ろ戸を閉めることができます。

そもそも、ダイジンが戻ればミミズが出てくることもありません。

そんなことを思っていましたが、ダイジンはずっと要石として後ろ戸を守っていたのです。

ストーリーが進むにつれて、ダイジンの感情や行動の意味がわかり、感情移入してしまう人が増えているのだと考えます。

あとは、ダイジンの見た目のキャラクターも可愛いですよね!

 

【すずめの戸締り】かわいそうと言われるダイジンの評判と人気

 

 

 

【すずめの戸締り】ダイジンがかわいそうと言われる理由まとめ

「すずめの戸締り」に登場するダイジンがかわいそうと言われる理由についてご紹介しました。

ダイジンははじめとラストではかなり印象が違っているかと思います。

すずめに対する無邪気な気持ちが、すずめと草太に大変な思いをさせていたのですが、反対にダイジンはずっと長い間一人で要石としての役割を果たしていたのです。

そのことを考えると、「かわいそう」や「切ない」という気持ちにもなってしまいますよね。

 

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