小学生で白髪があった場合の対処法をご存知ですか?
大人なら白髪染めをする人も多いのですが、「子供も白髪染めをしていいのか」と不安になることもあるでしょう。
そもそも、小学生で白髪が生える原因はなんなのか?など、子供自身もストレスになりますが、親も子供を心配してしまいますよね。
今回は、小学生で白髪が生える原因と対処法についてご紹介します。
Contents
小学生で白髪が生える原因は遺伝?
小学生に白髪がある原因に遺伝も含まれますが、遺伝だけではありません。
ストレス
白髪になる原因の一つとして「ストレス」が挙げられます。
これは、子供に限らず大人でもストレスが原因で白髪が生えてくることがあります。
ストレスは、自律神経の乱れや血行不良・栄養不足など、様々な要因につながります。
栄養が体全体に届きにくい状態は髪の毛にも影響を及ぼし、髪のメラニン色素が機能しなくなると色がついていない白髪になってしまうのです。
睡眠不足
睡眠不足に関しても自律神経が乱れ、疲れが残る・集中力がなくなるなど様々な要因につながり、白髪が生えてくる原因となります。
特に小学生や中学生の睡眠は、成長期においてとても重要な要素です。
睡眠不足が続くことで自律神経が乱れ、ストレスにもつながりますので注意が必要です。
メラニンを正常に作るには、質の良い睡眠を心がけることが重要なポイントです。
過度なダイエット
思春期は容姿を気にしてダイエットを始める子が増えてきます。
健康的なダイエットなら問題はありませんが、無理な食事制限や偏った食生活を送るなどの過度なダイエットは、体だけでなく髪にも影響を及ぼす可能性があります。
健康的な体はバランスの良い食事から作られるので、栄養をしっかりと取ること・無理な食事制限などはしないことを意識しましょう。
食生活の乱れ
過度なダイエットでもお伝えしたように、バランスの良い食事は健康な体と健康な髪を作るための大切な要素です。
食生活が乱れると肌が荒れやすくなり、髪にツヤがなくなり、白髪が生えてくることもあります。
体全体にしっかりと栄養を行き届かせるようにするには、健康的な食事とバランスの良い栄養を摂取することが一番です。
特に、成長期の食事はとても重要です。
遺伝
若白髪はストレスや睡眠不足・過度なダイエットにより生えてくることもありますが、遺伝も大きく影響していることを理解しましょう。
両親やその親の世代で若白髪の場合、高確率で子供にも遺伝する可能性があります。
20代前半で白髪が生えてくる人もいれば、さらに早い10代で白髪が生えてくることもあります。
しかし、必ず遺伝するということではなく、若白髪が生えてこない場合もあるので「人により異なる」ということです。
小学生の白髪は減らせる?対処法について
上手にストレスを発散する
ストレス発散する方法を自分の中で見つけることは大切なことです。
ストレスは大人だけでなく、子供でも勉強や部活・人間関係など様々なストレスがあります。
小学生や中学生・高校生など、年齢を重ねるごとに感じるストレスが変わるでしょう。
ストレスをなくすのではなく、自分にあったストレス発散方法を見つけることで上手に付き合っていくことがおすすめです。
頭皮マッサージをする
血行不良や栄養不足も白髪の原因の一つなので、栄養を届きやすくするために頭皮マッサージをすることも効果的です。
頭皮も体と同じように疲れを感じたりコリがたまることもあるので、血行を良くしたり毛穴の汚れを除去するなどのケアを意識してみましょう。
生活習慣を見直す
生活習慣は、食生活や睡眠・適度な運動などが挙げられます。
つまり、健康的な体づくりは健康的な髪の毛にもつながるのです。
髪に良い栄養素は、タンパク質・ミネラル・亜鉛などがあります。
健康的な髪を維持する際には、意識して取り入れてみてくださいね!
小学生で白髪が見つかった時は白髪染めをしてもいいの?
子供でも白髪が目立って気になる場合は染めてあげても問題ありません。
ストレスが原因で白髪が生えてきてしまい、白髪があることでさらにストレスを抱えてしまうなら染めてあげることも選択肢の一つです。
特に、小学生や中学生など子供本人では判断できない時期は、親御さんがしっかりと対処してあげることが重要と考えます。
しかし、子供用白髪染めという商品はないので、大人と同じ白髪染めを使用することになりますので、肌の負担を心配される場合は美容室で染めることをおすすめします。
白髪染めの種類
白髪染めには、ヘアカラー・マニキュア・ヘナの3種類があります。
それぞれメリット・デメリットがありますので、確認してみましょう。
種類 | メリット | デメリット |
ヘアカラー | ・よく染まる
・色持ちが良い |
・肌への負担がかかる
・伸びてきた部分がはっきりわかる |
マニキュア | ・肌への負担が少ない
・髪が傷まない ・気軽に染められる |
・色持ちが悪い
・濡れると色落ちしやすい |
ヘナ | ・肌への負担が少ない
・髪が傷まない |
・色持ちが悪い
・独特のニオイがある ・時間がかかる |
このようなことが挙げられます。
マニキュアの場合、慣れてくると気軽に染められるのでおすすめですが、汗などで髪が濡れると色落ちして服につくこともあります。
また、プールなどの授業では注意が必要です。
美容室と市販の白髪染めの違い
白髪染めを初めてする場合は、肌への負担も考えて美容室で染めることをおすすめします。
美容室なら、色の選定や部分染めなど希望に沿った施術を行ってくれて、刺激の少ないカラー剤を使用している店舗もあります。
染め方も肌に合わせて負担がかからないように染めてくれるので、色々と細かいことを相談してみるといいでしょう。
また、市販の白髪染めをする場合は、なるべく地毛に合わせて色を選ぶこと、そして肌への刺激が不安な場合は必ずパッチテストを行うことです。
小学生で白髪が見つかったときの注意点
白髪が見つかったときの注意点を確認しましょう。
- 抜かない
- 切らない
白髪が見つかると目立たないように切ったり、抜いたりする人もいます。
しかし、抜いてしまうと毛穴とその周辺の皮膚や毛細血管を傷つけてしまう恐れがあります。
そうすると、頭皮にダメージを与えてしまい、抜いた毛穴から健康な髪が生えにくくなります。
以前までストレートの髪の毛だったものがクセ毛になって生えてきたり、一つの毛穴から2〜3本生えてくることもあります。
また、切ってしまうと伸びてきたときに短い毛が立ち逆に目立つ可能性もあります。
白髪を切ると切り続けないといけないので、注意しましょう。
小学生の白髪まとめ
子供の白髪についてご紹介しました。
子供のうちから若白髪として生えてしまう子も多く、白髪に悩んでいる子も少なくありません。
特に思春期など容姿を気にする年齢では気になりストレスに感じることもあるでしょう。
そのような場合は、親が染めるなどを対処をしてあげることも重要です。
子供の白髪を見つけた場合は、目立たないならそのままにしておくこともいいですが、目立ってきて子供自身が気にするようなら相談に乗ってあげましょう。
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